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我孫子総鎮守柴崎神社は、千葉県我孫子市にある神社です。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が、東征の際にその安全と武運長久を祈願して幣を立てたことが当社の起こりであるといわれており、創建は天慶元年(938年)となっています。
ご祭神は、天御中主神(あめのみなかぬし)であり、日本武尊、蒼稲魂命、素盞鳴尊などの諸神を合祠しています。
また当神社は、平将門(たいらのまさかど)の崇敬が篤くその祈願所であったとも伝えられています。
敷地326坪の境内に、本殿・幣殿・拝殿などの社殿が建ち並んでおり、深い緑に包まれた境内には玄武の石像などもあります。
かつては「妙見社」と称されていましたが、明治のはじめに「北星社」と改め 、更に明治13年(1880年) には「我孫子総鎮守柴崎神社」と改号しました。
その後明治39年 (1906年)には神饌幣帛料供進社に指定されています。
和装結婚式(和装婚礼)とは、和風の衣裳(衣装)を着用して挙げる結婚式のことで、最近は「和婚」と言われたりもします。
詳しく言うと、女性(新婦)は白無垢・色打掛・振袖・引き振袖などの着物を着用、男性(新郎)は紋付・羽織・袴・裃(かみしも)などを着用して式を挙げる婚礼式です。
これは、純日本風の伝統的な結婚式の仕方であり、「神前式」「仏前式」「人前式」などの形態をとって行われます。
この3つの形態の中でも特に「神前式結婚式」は、日本古来の凛とした伝統的な挙式スタイルと言えます。
三三九度や玉串奉奠などの厳粛かつ神聖な儀式で、永遠の愛を誓い合いたいという気運の高まりから、和婚スタイルの中でも「神前挙式」は、最近若い層を中心に改めて注目を浴びているようです。